入金知識

収入について知っておいた方がよいこと

 サラリーマン時代は毎月、決まった日に給与として振り込まれますが、個人事業主になるとお金が入って来るタイミングが全く変わります。

 ものを販売する場合は即、お金を手にすることが出来ますが、お客さんにもよりますが、仮に3人月の請負作業を受注した場合、3ヶ月間で製作し、納品し、検収が終わって2ヶ月後とかに振り込まれることになります。

 長い場合で5ヶ月間無休状態が続くこともあります。お客さんによっては分割検収をやってくれるところもありますので、お客さんとしっかり相談しましょう。タダでやってくれるところもありますが、大体数パーセントのマージンを支払うことになりますが。


消費税について

 お客さんに費用請求する際、見積もり金額+消費税で請求することが出来ます。頂いた消費税は年収が1000万未満の場合、国に納めることが免除されています。最初の契約時に、消費税を頂けるかどうかをしっかり確認しておきましょう。(もらえることは稀ですが)

 年収が1000万を超えた場合、確定申告時に徴収されてしまいますが、実は1000万円を超えた場合でも以降2年間は免除されます。
 これをちょっと先延ばす小技ですが、法人も1000万を超えてから2年間は消費税が免除されるので、個人事業主で1000万超過したら2年後に法人成することで、計4年間消費税が免除されるというやり方も出来ます。



大企業との取引について

 基本的に大企業は個人と直接契約することはありません。個人が持つ口座は信用が低いからです。また、大企業側も新しく取引先を変更する(口座を開設する)のは手間が大きいため嫌います。
 そのような流れで、大企業と既に取引のある会社の口座を借りて、取引するケースがあります。これを俗に口座貸しと言います。
 
 大企業側に取引のある口座貸しをしている企業を紹介してもらうか、その大企業と取引のある知人を探して口座貸ししてもらう、ということをやらなければ大企業と一緒に仕事をすることは出来ません。
 
 口座貸しは当然貸す方もメリットがなければいけません。
 通常、大企業から支払ってくれるお金の手数料(マージン)が発生します。相場としては5%〜20%+αです。+αというのは、なんらかの恩恵を要求するということです。早い話、大企業から仕事取ってきてくれるならいいよ、という話です。逆に分割検収を手数料なしでやってくれるところもあったりします。

 なるべく損をしないように色々あたって良心的な会社を探しましょう。