退社準備

銀行口座とクレジットカードの作成

 銀行の口座とクレジットカードは独立した後に作ると、すごくハードルが上がります。個人は信用が無いようなものですから。退社する前に作成しましょう。

 口座は事業用と生活用を分けることをお勧めします。
 分割検収出来ない場合、毎月お金が入ってこなくなるため、感覚が狂ってしまいますが、私は次のようにしてこれを回避しました。

  1. 口座を3つ作成
  2. うち1つから毎月、決まった日に自動振り込み設定
絵にすると次のようになります。

 お客様からAには数か月に一度、纏まった金額が入ります。それを1ヶ月分ずつ必要な分だけBとCに振り込みます。
 こうすることで、Aから毎月給料をもらっているように見えますので、ある程度生活を安定させられます。
 
 
 Cは近所で引き出せるような使い勝手のよいものであれば何でもよいですが、私はA口座とB口座は次の銀行を利用しています。
 
 
 A:SBIネット銀行
   →月3回まで振込手数料がタダ
 B:東京三菱UFJ銀行
   →オートチャージ可能な VISA と PASMO の一体型カードが作れる

健康保険組合の任意継続

 フリーランスになると、概ね健康保険組合を脱退し、国民健康保険に加入することになると思います。
 支払う金額は前年度の年収で決まりますが、割と増えます。独立開業時、収入が不安定だったり、資金繰りが大変な時に国民健康保険が負担だったりします。
 そういう場合、脱退する健康保険組合を「任意継続」することが可能です。
 健康保険組合に電話すれば、いくら支払うことになるかなどを教えてくれるので、それで任意継続するか国民健康保険にするかを判断しましょう。



円満退社

 退社後の職種が全く別ならよいですが、今、身に着けている技術を使っての独立がほとんどだと思います。そうなると今の会社との繋がりがまったくなくなるわけではなく、取引や協業するケースも考えられるので、出来るだけいい関係で退社できるように努めましょう。当然、会社側はあなたに辞められると、そこを補てんしなければいけないので、出来るだけ今のポストで長くいて欲しいし、可能な限り働いて欲しいと要求してくるでしょう。こちらも新しい仕事に取り掛かる日がありますし、残っている有給も消化したいと思います。そこは交渉力が問われますが、全く話を聞かないと関係が壊れてしまいますので、「ここはやるので、これは勘弁してください」という感じでうまくしのぎましょう。